2007年08月21日
定休日でよかれ 2部構成の2
いゃ~、ほんとにこの電話の内容には驚きましたよ。
その時の郡上の天気といえば、うっすらと曇が出始めてはいたものの
とても雨が降るような気配はありません。
いくら、雷雲が広範囲に広がらないとはいっても、
そんな郡上の空の下に居ては、精肉店の周囲を想像すらできない訳で・・・。
ナイトウはしばらくの間、「シンジラレナ~イ」状態。
ただし、精肉店の停電時の状況だけは安易に想像できました。
それは、セキュリティ装置を除いて店内は、
「ばっちり、真っ暗」状態。
併せて、冷蔵庫や冷凍庫も・・・ ばっちり、やる気無しで・・・。
風大左衛門(大ちゃん)の涙状態ですわ・・・。「これは天下の一大事だス・・・」
しかし、ナイトウは今年で早や代表取締役暦11年目。
これまでも良かれ悪かれさまざまな経験を積み重ねてきました。
それらの経験は糧(かて)となり、今日の自分があるのです。
だからこそ、精神的にも強くなりました。
そんな、代表取締役暦10年のナイトウの出した答えは、ずばり
「今日の夕飯は、鮎にしよう」
でした。
なぜならって、それは慌てたってどうにもならないんですよ。
電気が通らないことには、どっちにしたってなにも始まらないですから。
さらに言うなれば、そこに自分が居たとしても
指をくわえて電気の回復を待つ事以外、なにも出来ない訳であって。
しかし見方をかえれば、ナイトウは運が良かったんでしょうな。
なぜなら精肉店は定休日なもんだから業務は無いので商売に影響が出たわけでもなし、
さらに言うなれば、店内にも誰一人いないので、
冷蔵庫・冷凍庫の開閉する用事が無いんですよ。
それでもって、開閉が無いということは物理的に見ても
ある一定の時間までは、庫内の冷気は保ちやすいはずなので、
このようなアクシデントの中では
最も温度が上がりにくい状態が維持できているという事となる訳ですわ。
いゃ~、まさに定休日さまさま。
ここは素直に定休日に感謝して
とにかく先ずは夕飯を急げ! とナイトウは、
以前より機会があれば行ってみたいと思っていた割烹で、吉田川に架かる
あの飛び込みでも有名な新橋のすぐ横にある新橋亭をチョイス。
そして、店内に入り停電のことは気にはしつつも
自分に正直なナイトウと小学5年の長女は、
速攻 清流長良川の香魚 天然鮎定食 をオーダー。
それに負けじと、女房と小学2年の長男は
極上飛騨牛 篝火(かがりび)定食 をオーダー。

※肉屋のナイトウからみてもこの肉やGOODでしたよ。
霜降の肉は、モモ肉の中のマルと呼ばれる場所の「ともさんかく」と呼ばれる部位。
そして更に、6歳になる次女が選んだものは 唐揚げ定食 と、至ってノーマルなものをオーダー。
そしてナイトウ一家は、郡上の味に舌を包み、
腹もいっぱいになった頃でした。
店をでようかと外に出た瞬間、PM7:03のことです。
先程、親切にも停電があったことを伝えてくれた近所のうどんやさん「めん処 いけの」の大将から
電気がようやく復旧したとの電話が。
その電話のあと即、車に乗り込み向かった先は、
お世話になったいけのさんに対してのお礼と、実際に自分の眼で店を点検・確認する目的で
自宅ではなく豊田市伊保町へ
到着後、先ずは真っ先にいけのさんの店に立ち寄って
お礼のあいさつとちょっとしたお土産をお届けに。
その時、いけのさんの口からでた言葉は、
「今日一日、ほとんど商売にならへんかったで」
の一言でした。
それをを聞いたナイトウは、相手が天災とはいえ
お互い商売するものとしていけのさんの心境を思うと、複雑な気持ちになり・・・。
そして今度は自分の店へ。
心を落ち着かせ、店内に入り全ての電源の確認と商品のチェック。
何度も確認を繰り返した後、
「商品・電源共に、全く異常なし」
と判断して、PM10:05 ようやく帰途につきました。
全走行距離、370㌔の夏休みのドライブはこうして幕を閉じました。
その時の郡上の天気といえば、うっすらと曇が出始めてはいたものの
とても雨が降るような気配はありません。
いくら、雷雲が広範囲に広がらないとはいっても、
そんな郡上の空の下に居ては、精肉店の周囲を想像すらできない訳で・・・。
ナイトウはしばらくの間、「シンジラレナ~イ」状態。
ただし、精肉店の停電時の状況だけは安易に想像できました。
それは、セキュリティ装置を除いて店内は、
「ばっちり、真っ暗」状態。
併せて、冷蔵庫や冷凍庫も・・・ ばっちり、やる気無しで・・・。
風大左衛門(大ちゃん)の涙状態ですわ・・・。「これは天下の一大事だス・・・」
しかし、ナイトウは今年で早や代表取締役暦11年目。
これまでも良かれ悪かれさまざまな経験を積み重ねてきました。
それらの経験は糧(かて)となり、今日の自分があるのです。
だからこそ、精神的にも強くなりました。
そんな、代表取締役暦10年のナイトウの出した答えは、ずばり
「今日の夕飯は、鮎にしよう」
でした。
なぜならって、それは慌てたってどうにもならないんですよ。
電気が通らないことには、どっちにしたってなにも始まらないですから。
さらに言うなれば、そこに自分が居たとしても
指をくわえて電気の回復を待つ事以外、なにも出来ない訳であって。
しかし見方をかえれば、ナイトウは運が良かったんでしょうな。
なぜなら精肉店は定休日なもんだから業務は無いので商売に影響が出たわけでもなし、
さらに言うなれば、店内にも誰一人いないので、
冷蔵庫・冷凍庫の開閉する用事が無いんですよ。
それでもって、開閉が無いということは物理的に見ても
ある一定の時間までは、庫内の冷気は保ちやすいはずなので、
このようなアクシデントの中では
最も温度が上がりにくい状態が維持できているという事となる訳ですわ。
いゃ~、まさに定休日さまさま。
ここは素直に定休日に感謝して
とにかく先ずは夕飯を急げ! とナイトウは、
以前より機会があれば行ってみたいと思っていた割烹で、吉田川に架かる
あの飛び込みでも有名な新橋のすぐ横にある新橋亭をチョイス。
そして、店内に入り停電のことは気にはしつつも
自分に正直なナイトウと小学5年の長女は、
速攻 清流長良川の香魚 天然鮎定食 をオーダー。
それに負けじと、女房と小学2年の長男は
極上飛騨牛 篝火(かがりび)定食 をオーダー。

※肉屋のナイトウからみてもこの肉やGOODでしたよ。
霜降の肉は、モモ肉の中のマルと呼ばれる場所の「ともさんかく」と呼ばれる部位。
そして更に、6歳になる次女が選んだものは 唐揚げ定食 と、至ってノーマルなものをオーダー。
そしてナイトウ一家は、郡上の味に舌を包み、
腹もいっぱいになった頃でした。
店をでようかと外に出た瞬間、PM7:03のことです。
先程、親切にも停電があったことを伝えてくれた近所のうどんやさん「めん処 いけの」の大将から
電気がようやく復旧したとの電話が。
その電話のあと即、車に乗り込み向かった先は、
お世話になったいけのさんに対してのお礼と、実際に自分の眼で店を点検・確認する目的で
自宅ではなく豊田市伊保町へ
到着後、先ずは真っ先にいけのさんの店に立ち寄って
お礼のあいさつとちょっとしたお土産をお届けに。
その時、いけのさんの口からでた言葉は、
「今日一日、ほとんど商売にならへんかったで」
の一言でした。
それをを聞いたナイトウは、相手が天災とはいえ
お互い商売するものとしていけのさんの心境を思うと、複雑な気持ちになり・・・。
そして今度は自分の店へ。
心を落ち着かせ、店内に入り全ての電源の確認と商品のチェック。
何度も確認を繰り返した後、
「商品・電源共に、全く異常なし」
と判断して、PM10:05 ようやく帰途につきました。
全走行距離、370㌔の夏休みのドライブはこうして幕を閉じました。
Posted by おにくや at
20:33
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