2007年10月05日

適材適所

1週間程前から、
デジカメの三脚を紛失しておりました。

いくら、コンパクトデジカメとはいえ
三脚と内臓フラッシュを、使うと使わないとでは
全く別の写真に仕上がります。

特に、肉眼で見るような
雰囲気の写真を撮ろうとするなら
なお更の事です。

出来る限り、自然体の写真をイメージする
ナイトウとしては、
三脚は使用、フラッシュは未使用を基本としております。

※ナイトウの知識では上手く説明できないので
こちらの「夜景の撮り方」をあわせてご参照下さい。


昨日、日頃より利用している
カメラ屋さんの近くを通りかかったので
ついでにと、小型の三脚を求めて店内に入りました。

それまで使用していた三脚は、
足がまっすぐ伸びるオーソドックスなタイプ
土台が不安定なところでは使いにくいけれど
素早くセットできる点が魅力でした。

同じようなものを求めてはいたのですが
手に入れられたものは、全く逆のタイプのもので
足がフレキシブルに動くものを選ぶことにしました。

これを選んだことで、
それまで使用していた三脚では置けないような
土台の上でも置けるようになります。

しかし、
箱をあけて実際に使用して気付けたのですが、
それまでのものとは違い
逆に足を真っすぐにするには割りと手間がかかる。
更にはその手間が、いらいら感に繋がるのも事実でした。

それを家に持ち帰り、
カメラの保管ケースの中にしまおうとしたら、なくなったはずの三脚が
ケースの底から見つかりました。

その事から、
まったく逆の特性をもった2つの三脚を手に入れたナイトウ。

適材適所で使い分け
より良い写真を撮りたいという楽しみが増えました。

仕事の流れに対しても
「適材適所」の考え方は、共通して言えることですね。

適材適所
※相対する二つの三脚。
しかし、うまくこれらを使い分けることでこれほどの武器はありません。






Posted by おにくや at 18:56│Comments(2)
この記事へのコメント
左側の三脚は…!
得体の知れない生き物のようないで立ち。
生きた写真が撮れそうですね。
Posted by セプテンバー at 2007年10月05日 22:24
正直、足の動くほうの三脚を手に入れた際、
「失敗した!!」
ってのが、印象でした。

しかし、失ったはずの
スタンダードの三脚が戻ってきて
突然、購入する際イメージした「利点」の部分が
蘇ってきたのです。

二つの三脚がそろったことで、
相反する二つの性能をの利点を引き出し
欠点を補っているからだと感じました。

自分の生活の中で、
最初から「合わない」と決め込むような
事があるかと思います。

しかし
視点や見る角度を変えことで、
「最良」に変化する場合もあるのですね。
Posted by おにくや at 2007年10月06日 05:06
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    コメント(2)