焼きしゃぶのススメ

おにくや

2007年08月17日 18:02

いゃ~、本日も暑さは天井知らず。

先程、このブログを打ち出した時にラジオから、
「本日も岐阜県多治見市で40℃を越えました!」
とアナウンスが聞こえてきました。

「暑さ寒さも彼岸まで」と諺にはありますが、
今年に際しては、
「暑さ彼岸が絶好調!!」になるのかいな。

本日、午前中ルート配送業務をおこなっていたナイトウは、
この暑さで脳が煮え立ってきたのか、
「精肉店に帰ったら、車のボンネットの上で目玉焼きでも焼いてみようかな」
と想像する始末・・・。
平和な脳みその作りをしております。

さて、
ここからは本業の肉の話を始めます。

みなさん、「すき焼き・しゃぶしゃぶ」って聞くと
季節的にはいつ頃を想像されますか?

一般的には「すき焼き・しゃぶしゃぶ」イコール「鍋」となり、
やっぱり、秋・冬のものとされがちですが
ナイトウの精肉店では、「夏」にもお奨めしてるんですよ。

実は、その薄切り肉を
しゃぶしゃぶに似た感覚で、贅沢にも鉄板で「さっさ」と焼いちゃうんですよ。
これを、大根おろしをたくさんいれたポン酢とあわせていただく。

その食べ方の名は、「焼きしゃぶ」

あまり聞きなれない名前ですが、やってみるとこれが実に「美味い。」
別に使用するたれは焼肉のタレでもかまいません。この辺りは好みでOKです。

「美味い」となる理由に食感があげられます。
肉は薄く切ることで、口の中に入れたときの力が少なくてすむ為に
結果として本来柔らかい食感をもった和牛肉が、さらに食べやすさを増すってことになる訳なんです。

この食べ方は上記の理由からも、
お年を召した方や小さなお子さま、さらには肉が苦手といった方にもおススメしています。

霜降り肉はもちろんのこと、モモ肉といった比較的かたいとされる赤身肉なんかも
おいしく食べれちゃうんですよね~。

ナイトウ家で、BBQをするときは「定番」として君臨しています。

みなさんもお試しになってみてはいかがですか。

※塩コショウのみの味付けでも肉の旨みがそのまま楽しめて、これがまた美味いんだよな~。



●国産和牛 カタ・ウデ
 100g当り、630円(税込) <生肉使用>
 ※うま味成分を多く含み、味は濃厚。
  手前に見える霜降の場所は、焼肉店でよく耳にする人気部位の「みすじ」


●国産和牛肉使用 切り落とし
 100g当り、368円(税込) <解凍肉使用>
 ※お手軽価格が人気の国産和牛の切り落とし。
  写真の切り落とし肉は、カタバラの赤身の多いところを薄くスライスしたものです。