勇気を出して開始
さあ、はじまりました。
一通り、
掃除の手順を教わり
トイレブラシを使わないことを知ります。
便器の中を
「素手」
で、洗うことを学ぶのです。
しかし、
今までそのような掃除を行ったことのない生徒たち
当然、戸惑いが感じられました。
しかし、
一人の男子生徒が
身軽にいそいそと
怖さを勢いで乗り越えます。
こうなってしまえば
周りの生徒たちも怖いものはありません。
次から次へと
生徒たちは立ち向かい
4つあった便器は、
生徒たち全員の素手を迎い入れました。
●やり始めが、一番臭うとき。それを乗り越えた彼女はみるみると顔が便器に近づいていきます。
●掃除に夢中になりすぎて、途中交代を忘れていた男子生徒です。
●先生だって負けていません。無心になって取り組む姿勢は、子供たちの模範です。
2時間あった
予定時間の半分を
便器掃除に費やしました。
最初は、恐る恐る
徐々に、素直に
途中、楽しく
そして、夢中に・・・
そして、
生徒たちが磨き上げ
築きあげ、手に入れた輝きがこちらです。
やり終えた後の生徒たちは、
苦手な事、
嫌だと思うことに
向き合える勇気を手に入れ
誇りに満ち充ちた
素晴らしい笑顔を
我々、大人たちに見せてくれました。
一緒に掃除ができたことに
感謝します。
みなさん、感動をありがとうございました。
<次回は、生徒たちのすばらしい笑顔を報告する予定です。>