泥棒、始末におえん!!

おにくや

2007年09月11日 17:34

ナイトウの住む町内(自宅の真ん前)には、大きな公園があって
市に委託されたシルバーの方が毎日手入れをしてくれているので
いつ公園内に入っても気持ちがいい。

緑が多く、遊具・施設・トイレもきちんと整っているし、
当然ジュースの自販機も設置されています。
遊具には45mのローラー滑り台や、ゴムでできたスーパーウエーブ、
木製ジャングルジムなど、そうだブランコもあった。

公園内には池もあって、週末には噴水がしぶきをあげている。

日曜日ともなると
遠方からもわざわざ足を運んで遊びに来る人もめずらしくはありません。
お弁当をもってきて、休日をゆっくり過ごしていかれる人。
お孫さんといっしょに遊具であそぶ、おじいちゃん・おばあちゃん。
ほんと、たくさんの人が集まってものすごくにぎやか。
ナイトウにとって、この地域で住める喜びを感じる施設となっています。

話は変わりますが、
今朝仕事をしていたときのこと。
自宅にいた女房から電話があって、
隣の家に泥棒が入ったとの連絡がありました。
相当な被害を受け、ご家族はかなり気を落としているとのことでした。

実は、ナイトウ家にも4年ほど前に泥棒に入られたことがあります。
あの頃は、毎日寝たきりの母親が家の留守を守ってくれていました。
年間を通して、人が居ない日なんてほとんどありませんでした。

しかし、母親が体調を崩した為に、
2週間程度入院を余儀なくされました。
なので、その期間中だけは女房が用があって出ているときだけ
それもほんの数時間だけ、家には誰もいなくなる時があったのです。

そして、退院の日にあわせて入院費用を支払う目的で、
女房は退院予定日の2日前に銀行からお金を引き出し
ナイトウですらどこにしまってあるかもわからないような場所(夫を信用しとらんのかい)で
お金を管理しておりました。

泥棒は、そのお金を持って行ったのです。
夫のナイトウですらそんなお金があること知らなかったのに・・・。

そして退院の日のこと。
病院の出際に費用の支度始めた女房は、
即座に在るはずの場所にお金がないことに気付いた
その時のことでした。

無いことを知り、
開口一番ナイトウに向かって、

「おとうさん、ばあちゃんの入院費用どこもってった?」

でした。

わしゃ、そんなお金があったことすら知らんちゅ~の。
どうして、わしゃから疑うんだ?
いままで夫婦で築き上げた互いの信頼関係はそんなものだったのか・・・。

しかし、疑われても不思議ではありません。
それは仕方の無いことです。
なぜなら、まさか泥棒が入っていたなんて気付きませんでしたもん。

それから、幾時間か過ぎてようやく
閉まっているはずの窓のからの風通しが良いことに気付き
近寄って確認したら、「いかにも」ってな感じで鍵の所周辺の窓が割れていたので、
そこで泥棒に入られたことを確信し、即座に警察に通報しました。

その時、駆けつけてくれた警察の方がこのように教えてくれました。

「公園の前の家って狙われやすいんだよ。
下見には最適だからね。人にまぎれやすいし隠れやすい。
逃げたときも公園に入ってさえしまえば分かりにくくなる。
だから、車上狙いも含めて犯罪件数が多いんだよ。」


なんだそうな。

油断大敵。
この心理、入られたことのある人じゃないとわからないだろうな~。

ここでナイトウより一言。

「他人事だと思わないでね。
入られているときに、もし泥棒とでくわしたら命だってもってかれちゃうよ。
地震といっしょで、備えあれば憂いなし。
泥棒が入られる前に対策を打てるんであれば
それは、かならずやっておいたほうがいいよ」


現在、ナイトウ家ではナイトウのお小遣いを月一万円減らして
セキュリティを取り付けました。
それからは今日まで一度も泥棒とは縁がありません。
家族の健康と安全と安心が、月一万円でずいぶん増えた気がします。